新品の傘の柄には必ずビニールがついていますが、、、
あのビニールって、取るべきか、取らないべきかってよくわからなくないですか?
昔は私は、何も考えずにビニールをつけたまま傘を使っていました。
でも、傘の柄のビニールを外さないのは良くないよって教えてもらったんです。
だから今愛用している傘は、柄の部分にあるビニールを外して使っています。
今回は傘の柄のビニールを取るべき理由について、私が知っていることをまとめています。
- そもそも傘の柄のビニールってなんの目的があるの?
- ビニールをとるメリットって何?
- ビニールを取って、傘の柄が汚れるのが嫌!
って人にぜひ読んで欲しい内容です。
傘の柄のビニールの取るべき!2つの理由を解説
ここでは傘の柄についているビニールを取るべき2つの理由をお伝えします。
カビ防止になる
傘の柄が下記の素材の場合、ビニールを外すことでカビ防止になります。
- 木製
- 竹製
- ポリウレタン製
- 革製
ビニールをつけたままにしておくと、傘の柄に湿気が溜まりカビが発生しやすくなります。
また、傘の柄が木製・竹製・革製の場合、ビニールをしていたら呼吸ができなくなるため劣化が早まるようです。
私が以前使っていた傘は、柄のビニールを取らず使っていたら、柄がベタベタになってしまいました。
結構いい値段で買った傘だったのでショックでしたね。
始めからビニールを取って使っていたら、もっと長持ちしたと思います。
ポリウレタン製は、ビニールを取らないと加水分解が起こる可能性があります。
【加水分解とは】
加水分解とは、反応物に水が反応し、分解生成物が得られる反応のことである。
引用:wikipedia
加水分解とは、化合物が水に反応して分解してしまう現象のこと。
化合物の代表例には、ポリウレタン・プラスチック・ゴム製品などがあります。
それらを湿気が溜まった場所や、水に濡れたまま放置されたりすると加水分解が起るというわけです。
加水分解が起きると、化合物の部分がベタベタしたりはがれたりします。
傘の柄以外にも、テレビリモコンのボタンや、ゲームのコントローラーなどでも起こる現象です。
ダサいと思われる
傘の柄のビニールを取らないと、周囲にダサいと思われる可能性があります。
ファッション的観点から、傘の柄のビニールを取って使った方が良いです。
ネット上でも、傘はファッションアイテムの一部と考えている人が多いように感じます。
実は私も、値段の高い傘を大切にしようと柄のビニールを外さず使っていた時期がありました。(結果カビが生えましたが、、、w)
もしかしたら周りの人からダサい・センス悪い・いい傘が台無しと思われていたかもしれません。
ブランド傘をビニール取らずに使っている人を見てがっかりした、、という人もいました。
「ビニールを取らない=ダサい」と認定されないためにも、傘の柄のビニールは取った方が良いですね。
傘の柄の汚れやキズは手入れなどで解決!
傘の柄のビニールを取って、汚れたりキズをつくのが嫌だという人がいます。
ほとんどが傘を大切に扱いたいという気持ちから、ビニールを取らないという選択をしているんですね。
- 手垢で汚れるのが嫌だ
- 誤って落としてキズをつけたくない!
などのお悩みはお手入れや工夫をすればほとんど解決できます。
お手入れ方法や工夫について、下記でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
アルコールやエタノールで拭く
傘の柄の汚れは、アルコールやエタノールでキレイにできます。
家にある消毒用のアルコールで、傘の柄をティッシュや布で拭いたらOK。
もし頑固な汚れの場合は、アルコールよりも濃度の高いエタノールがおすすめです。
エタノールは強力なので直接肌で触れないようにしましょう。
手荒れ防止のために、手袋を着用してください。
除光液で拭く
こちらは私が実際に試した手入れ方法になります。
- 傘の柄がベタベタする
- 自宅にアルコールやエタノールがない
という方は一度試してみてください。
傘の柄にカバーをする
傘の柄にカバーをすることで、汚れやキズから守ることができます。
ネットでは手頃に数百円から買えるのでおすすめです。
カバーをすることで、傘立てに入れたときに目立つため、盗難防止にも効果があると言われています。
汚れ防止・キズ防止・盗難防止で一石三鳥ですね。
使った後に湿気を取る
傘を使った後に湿気を取ることも重要です。
傘の柄も濡れていたら、乾いたタオルなどで拭いてあげてください。
また、乾燥した場所で傘を保管するなどして、湿気を取り除くようにしましょう。
まとめ
以上が、「傘の柄のビニールは取るべき2つの理由!手入れや工夫が重要」でした。
傘の柄のビニールを取るべき理由は下記の通り
- カビ防止になる
- ファッション的に取るべき
ビニールを取らないと傘に湿気が溜まりカビや劣化の原因になります。
また、特にいい傘の場合、ビニールを取らないで使っているとダサいと思われる傾向が強いので気をつけましょう。
また、傘の柄の汚れは、手入れや工夫で解決するようにしましょう。
- アルコールやエタノールで拭く
- 除光液で拭く
- カバーをする
- 使った後に湿気を取る
ビニールを取らないのではなく、手入れをすることで良い状態をキープすることが重要です。
以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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